【備忘録】復職面談で会社に聞かれたこと うつ(適応障害)休職復帰

うつ病(適応障害)備忘録

こんにちは、ゴリポン×3(@goripon3_0402)🦍です。


先日、会社と復職面談をしました。

問題なく、終わました。

今月から復職になりました。


家に帰って落ち着いて、復職面談を振り返っていましたら、、、

その時に、、、うーん。

うつ病や適応障害の方で
『復職面談でどのような事を準備し、聞かれるか』不安な方がいるのではないかと思い、紹介することにしました。


本記事は、

■復職前にどのような準備をすればいいか、悩んでいる人

■会社との復職面談でどのような内容を聞かれるか、困っている人

■会社に対して、どのようなお願いをするか、事前に考えておきたい人

にオススメの内容です。

本記事を読むと、

復職前の会社面談との心構えがができます。

復職面談前に準備したこと

休職した原因について

準備した理由は、会社に対して、なぜわたしが休職したかを伝えるためです。

体調が戻ったので、復職して仕事できますと言うと、、、

すんなり復職してしまうと、、、

再度うつ病(適応障害)になると思ったので、会社に対して明確に原因を伝えようと決意してました。

復職後に話したら、まともに聞く耳を持たないと思ったからです。

わたしのうつ病(適応障害)になった原因は、

自分への完璧主義、自己批判、他人との比較癖による反芻思考が原因でした。

自己批判や他人との比較癖は自分で判断するしかないのですが、完璧主義は他人でも判断できるので、他人からも見てもらうためにお願いをしようと考えてました。

原因がわかっていれば、今後の原因の対処を自分一人で行うのではなく、他人にも判断してもらうのも1つの手であると思いました。

ただつらいのですが、自分の休職での過去と振り返る必要があります。

自分の過去を振り返るのには、認知行動療法がいいと思います。

わたしは原因を振り返るときに、認知行動療法療法の認知再構築法(コラム法)で振り返ってました。

自分の休職した時の状況の場面を5〜10場面ぐらい切り取って、コラム法をしていましたね。

復帰後の働き方について

① 会社の出勤日数は週2日から始める。2週間毎に週1日ずつ増やす。

正直、週5日から復職をできるが、最初から無理をしないように、週2日からお願いしようと考えていた。

週2はいいすぎな気もするが、妥協点としては週3から始めることにしようと決めていた。

午前中だけや午後3時までの時短勤務も考えたが、会社に出社や帰宅する時間がもったいないので、選択肢から外した。

人の話を聞いていると、時短から始めたらと、会社から言われる人が体感多いです。

わたしは事前に探っていて、会社に『週2〜3日から始めたら、どう??』と聞かれていたので、週2日からでお願いすることにしました。

② 出勤日は残業しない。外出や出張をしない。

わたしは休職するまでは、仕事大好き人間であり、自分や家庭を無視して仕事をしてました。

ただ休職をして、リワークに通ったことで自分の考えが変わりました。

会社には代わりの人がいるけど、わたしの代わりの人はいないこととに気づきました

休職するときには、妻や両親・友達に相談をしましたが、あまりにみんな優しかったのを覚えてます。

休職前は自分を追い詰めていたのですが、これからは自分だけは自分の味方になってあげようと思ってます。

仕事に戻ってバリバリ働くよりも、残業せずに徐々に会社の仕事や通勤に慣れて行くことを正直に伝えようと思ってました。

人生は仕事が全てでないです。

自分の代わりがいないことに気づけたのは、セルフコンパッションを勉強していときでした。

セルフコンパッションとは、直訳すると『自分への思いやり』です。

わたしの解釈としては、自分を責めたり、他人と比べても意味がないから、自分を受け入れましょうです。

自分を受け入れることに抵抗がある方が多いと思います。

私自身は自分のことが嫌いでした。

ただ受け入れられないまま、セルフコンパッションをしていたら、いつの間にか自分を受け入れることができる様になってました。

個人的にはセルフコンパッションを勉強してから、『完璧主義』、『自己批判』、『他人との比較癖』がほぼ無くなりました。

オススメの本は『マインドフル・セルフ・コンパッション ワークブック 自分を受け入れ、しなやかに生きるためのガイド』です。

和訳本なので、文章が読みにくいのですが、、、

24章で1章の文章が短いので、1日1章づつ読むと1ヶ月ぐらいでよみおわるのでおすすめです。

復職面談で聞かれたこと・話したこと

当日の面談は、準備をしていたこともあり、かなり気楽に話せました。

参加された人は管理部の方が3名、新しい部署の上司1名の計4人で話しました。

話した内容は大きく分けて、4項目あります。

生活リズム、体調について

話の導入として、聞かれました。

■朝以前出社していた時間に起きることはできているか。

人によっては、休職が長期となり朝と夜が逆転している方もいるので、質問をされました。

わたしは子供に朝5時ぐらいに叩き起こされているので、朝の起床は問題なかったです。

■夜はよく眠れているか。

うつ病(適応障害)で休職された時に睡眠時間が短くなる方が多いので、このような質問をされました。

わたしは休職して3ヶ月ぐらいは睡眠不足でしたが、4ヶ月目以降は7時間は寝ることができていたので、寝れていますと答えて、問題なかったです。

■食事はちゃんと食べているか。

一般的には1日3食食べるのが良いとされているので、質問されました。

わたしは最近断食をしているので、1日1or2食の生活をしていましたので、誤魔化して、その場を過ごしました。

■その他:見た目についても聞かれました。

わたしが休職中に約10kg痩せていたので、どうやって痩せたの?等を聞かれてました 笑

勤務について

■勤務日数

復職面談前に準備したことでも話しましたが、週2〜3日から通うことを前提でいました。

しかし会社からは、『週5日を2ヶ月行い、その後の2ヶ月間は1日2時間の残業の上限で月当たり30時間上限でどうでしょうか』と提案されました。

わたし個人としては、以前の話と違うと思い、抵抗しました。

『わたしは、週5日で通うことができますが、以前週2〜3日からの勤務でどうでしょうかと聞いてたのですが、、、』

とまだ休職中なので強気に話してみました。

イメージができてなさそうだったので、
『来週から出社するとして、この週は2日出社して、次の週は3日出社、、、』

と相手がイメージできるように日程を話しました。

『休職していたので、徐々に慣らしながら復職をしたい』と話し、

新しい部署の上司は理解してくれたので、週2日から通うことになりました。

■外出、出張について

復職してから、4ヶ月は外出、出張はなしになりました。

まあ普通に考えると、うつ病(適応障害)であった人を無理に働かせることはないと思います。

■初出勤日

初出勤日
についても話しました。

社内面談の2日後になりました。普通こんなにタイトなスケジュールにはならないと思います。

状況は、主治医の診断書に書いてもらった復職の日にちが、社内面談の2日後になっていました。

そのため、休職してまともな休みが1日しかなかった。。。涙

休職中で社内面談の後が一番落ち着ける休みとなりますので、復職日については相談できる余地を残してください。

業務内容について

新しい部署でどのようなことを任せられるのかを話されました。

正直やってみないとわからないので、とりあえず聞いてました。

わたしの場合部署については事前に『〇〇部署と〇〇部署のどちらかに移動しないか』と打診されていて、人伝えで話をしていたので、スムーズに行きました。

しかし、人によっては会社との面談で苦戦すると思います。

他の部署移動をお願いしても、会社の規則として、断られたりします。

その様な方は、何度も社内面談をくりかえして、お互いの妥協点を見つけていました。

基本的には会社のルールに従う形になると思いますが、休職中の方が会社には意見を聞いてもらえる可能性が高いので、満足いくまで話すのも練習だと思い、戦ってみてください。

会社へのお願いする内容

その他私が質問した内容を紹介します。

■私が休職した原因、再発防止策について

わたしは休職した原因を聞かれると思っていたのですが、結局聞かれませんでした。

少々ムカついたの自分から話しました 笑

再発防止もリワークに通うことで、認知行動療法やストレス心理学、アサーション等を学んだことを伝えました。

■私が休職したことはどこまで伝わっているのか。復職後どなたに挨拶すればいいか?

とりあえず、復職をしたときに誰に挨拶すれば良いかがわからなかったので、聞いてみることにしました。

『挨拶しなくていいんじゃないの?』と言われました。

ただ意見を尊重してくれて、〇〇さんと〇〇さんにはしたらとのことでした。

わたしの考えすぎかなと思いました。

■復帰してから、体調が悪くなった時に誰に相談すればいいか?

答えとしては、直属の上司に相談するということは、わかっていましたが、会社に対して明確にしておく必要があると思ったので、聞きました。

■取締役からの直接の仕事依頼はやめてほしい。

休職前に仕事がたくさんあるのに、上司から仕事を振られるのではなく、取締役が多かったので、話しました。

中小企業なので取締役から直接仕事がありました。。。

上司からの依頼ならわたしの仕事内容を話せば、理解してくれるのですが、取締役は流石に下っ端の理解をしようとしませんので、伝えてみました。

■他人が起こしたトラブル処理は振らないでほしい。

私の仕事が建築(設備)系の仕事です。

他人が起こしたトラブルの後処理を任されることが多く、精神的に辛かったので、話しました。


皆さんも会社に対して不満・要望がありましたら、会社に復帰する前の社内面談の時に話してみてください。

まとめ

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。

復職面談の内容をまとめていたのですが、改めて文章にするとひどい会社だなと思いました 笑

復職面談にあたり、『準備したこと』と『面談内容』について、まとめましたがいかがでしょうか。

職場面談ですべての休職された方に当てはまる内容ではないと思いますが、

わたしの経験があなたのお役に立てたのでしたら、うれしいです。









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